一般的な矯正治療では、ワイヤーやマウスピースなどで矯正力をかけて歯列をゆっくりと動かしていきます。
一方でセラミック矯正とは、矯正力をかけることなく歯を削り、セラミックでできた被せ物を装着することで歯並びを整える方法です。
治療に長時間かからないことが大きなメリットですが、痛みが出ることもあります。本ページでは、セラミック矯正を行う際に痛みを感じるケースについて解説します。
セラミック矯正では、歯を削るだけではなく症状によっては歯を抜いたり、神経を抜いたりする場合もあります。
例えば前歯が傾いているタイプの前額上突(ぜんがくじょうとつ:出っ歯)の場合では、歯の向きを変える必要がありますので、その際に神経を抜く必要があります。
このように神経を抜く場合や歯を抜く場合には、もちろん麻酔をしますが、治療後に痛みを感じることも少なくないでしょう。
セラミック矯正を実施するときに、虫歯がある場合は事前に通常の虫歯治療が必要となります。虫歯治療をしないということは、お口の中の状態が悪いままですから、セラミック矯正で削った歯が虫歯になってしまい、最終的には歯を失う可能性もあるのです。
虫歯治療では、虫歯の部分を歯を削ったり、大きな虫歯では神経を抜いたりすることがあります。
治療中は麻酔を使用しますが、治療後に痛みを感じることもあります。
虫歯治療が終了したら、セラミック矯正のために歯を削ります。削るのは基本的に健康な歯ですが、このときに虫歯治療と同様に痛みを感じることがあります。麻酔をしますので、治療後に痛むことが多いですが、痛みは一時的で日常生活に支障は少ないことが多いです。一部の人は飲食時や歯磨き時にも一時的な痛みを感じますが、約2週間で収まります。
ただ、継続的な痛みや生活に支障がある場合は歯科クリニックに相談してください。痛みに関しては個人差が大きいものなので、経過に不安があるときにも相談してみましょう。
セラミック矯正では歯を削るため、麻酔が必要です。麻酔注射による痛みは個人差がありますが、近年の針は細くなっており、痛みは軽減されています。
しかし、針をさすため、まったく痛みを感じないわけではありません。不安な場合は表面麻酔や歯茎を冷却することで軽減する方法もあります。麻酔液の注入はゆっくり行いますが、注入時に痛む場合もあります。
注入後の痛みはほとんどないですが、稀に違和感を感じることもあります。
セラミック矯正後、神経に痛みを感じる場合があります。痛みはズキズキとしたり急に発生することが多くあります。痛みは次第に収まりますが、続く場合は痛み止めが効果的です。
痛みが日常生活に支障をきたす場合は歯科医師に相談し、痛み止めを処方してもらいましょう。なるべく刺激を避け、冷たい飲み物や酸性食品を控えることも重要です。
痛みが治まらない場合、神経の抜歯が必要となることもありますので、我慢をせずに歯科医師に相談してください。
セラミック被せ物により痛みを感じることがあります。虫歯治療やセラミック矯正で被せ物をした際、口の中に違和感が生じることで痛みにつながると考えられます。
慣れるまでの適応期間が必要で、多くの場合は慣れれば痛みは緩和されます。しかし、痛みが続く場合は歯科医師に相談しましょう。
セラミックの被せ物が合わない場合、噛み合わせが悪くなってしまい咀嚼するときなどに痛みを感じることもあります。
被せ物をしたときに噛み合わせの確認は行うはずですが、調整がうまくいかないばあいには上記のような痛みにつながります。基本的には再調整をすることで、痛みはなくなっていくでしょう。
ご紹介してきたように、セラミック矯正では痛みが発生することがあります。これは通常の歯科矯正治療とは異なり、「歯を削って被せ物をする」という治療の性質上、ある程度は許容をしなければならないことです。
それを理解した上で信頼できる歯科クリニックを探して治療の相談をしてみましょう。
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